バーテックススタンダードLMR合同会社が提供するトランシーバー「VXD30」を紹介しています。特徴や導入前にチェックしておきたいポイント、スペックをまとめていますので、導入を検討されている方はぜひ参考にしてください。

VXD30は人間工学に基づいて設計されたトランシーバーです。スリム化により持ち運びの負担が軽減されているなど、ユーザービリティを考慮したデザインになっています。
例えば、トランシーバーの状態をさまざまな角度から確認できる大型のステータスインジケーターを搭載しているほか、音声調整ツマミは操作性を考慮して傾きを持たせている点も特徴。また、使用頻度が高い機能を割り当てられるプログラミングキーや、多彩な情報を表示できるLCDディスプレイを搭載しています。
スタッフ同士のコミュニケーションを重視している点も特徴です。あらかじめ設定した複数のチャンネルをスキャンし、通話が始まったチャンネルに自動で移動して通話に参加できる「プログラムスキャン機能」や、プログラムスキャン中にPTTボタンを押すことにより、設定しているスキャンチャンネルから空いているチャンネルを自動で探して送信できる「スキャンPTTのAUTO機能」など多彩な機能を搭載。飲食業や建設業など、幅広い業界・シーンでの活用が可能です。
風雨を直接受ける屋外での使用が想定されており、防塵・防水性が強化されています(IP67)。悪天候下で使用しても、水や異物の侵入をしっかりと防御します。
さらに、アメリカ国防総省制定のMIL規格(MIL-STD-810G)に準拠している点もポイント。過酷なテストをクリアしているため、さまざまな環境での使用が可能です。
非常に過酷なテストをクリアしてきているため、「雨や風を直接受けることがある屋外」での使用に向いています。厳しい現場での運用に対応する耐久性を備えているほか、向上したスピーカー性能により、周囲の騒音が激しい場所でもスムーズな通信が可能です。
VXD30は、「登録局」と呼ばれるカテゴリーの製品となっているため、使用する地域の無線通信局への登録申請を行い、開設手続きを行う必要がありますので、まずは申請方法や登録費用等の詳細を確認しておくことが必要です。
また、VDX30は多彩なオプションが用意されています。例えば電池パックなど使用環境に合わせて揃えておくことが必要となります。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 送受信周波数 | デジタル簡易無線登録局(6.25kHz間隔,全82波) 351.03125~351.10000MHz(12波), 351.20000~351.63125MHz (70波) 上空用チャンネル(6.25kHz間隔,全15波, モニターのみ可) 351.10625 ~ 351.16250MHz (10波), 351.16875 ~ 351.19375MHz ( 5波) |
| 変調方式 | 4値 FSK |
| 通信方式 | 単信(プレストーク)方式 |
| 送信出力 | 5/2.5/1W |
| 電池持続時間 | 約16時間(スーパーセーブ機能ON)/約13時間(スーパーセーブ機能OFF) |
| 低周波出力 | 0.7W以上(10%歪み時) |
| 温湿度範囲 | 温度:-20℃~60℃ 湿度:95%(35℃) |
| 定格電圧 | DC7.4V±10% |
| 本体寸法 | W56×H100×D31mm(アンテナおよび突起物を含まず) |
| 本体重量 | 約260g |
| 防水性能 | IP67 |
| 認証 | MIL-STD-810G |
参照元:STANDARD公式HP(https://standard-radio.jp/product/vxd30#top)
VXD30は、マーケットのニーズを徹底的に調査した上で、操作性や堅牢性を向上させている点が特徴です。人間工学に基づき設計されており、持ち運びの負担が軽減されている点がポイント。さらに、風雨にさらされる屋外での使用を想定されており、悪天候の中で使用しても水や異物の侵入を防ぎます。さまざまな業種での活用が可能である点も注目したいところです。
トランシーバー選びで重要なのは、使用する環境やシーンに合う性能・機能があるかどうか。ここでは、業界ごとにおすすめの機種をご紹介。どれも資格・登録不要なので、すぐに使い始められます。

水に落としても使える防水性能※1に加えて、-10℃から+60℃の温度環境に対応。雨に打たれる高所作業や、炎天下・雷雨・極寒の現場でも心配なく使える。
100dB相当でもクリアに聞こえるノイズキャンセリングを搭載。クレーンや重機の騒音、強風の中でも対面で話しているかのようにクリアに聞きとることが可能。
| 通話距離 | 1,000m |
|---|---|
| 中継器使用時 | 最長1,500m |
| 連続使用時間 | 約12時間 |
| 電源 | 充電式リチウムイオン電池 |
| 認証 | 工事設計認証005-102376、FCC、CE |
| ハンズフリー | 対応 |

ボタン1つで通話グループを切り替え可能で、設営・音響・警備・受付など、異なるチーム間でも即接続。現場全体の動きに合わせ、横断的な指示がスムーズに行える。
決めておいた音量にワンタッチで合わせられる。何度もボリュームを刻んで上げ下げする手間がなく、周囲の音環境が急に変わる場面でも聞き逃しを防ぐ。
| 通話距離 | 記載なし |
|---|---|
| 中継器使用時 | 記載なし |
| 連続使用時間 | 約80時間(単3形アルカリ乾電池使用時) |
| 電源 | 単3形アルカリ乾電池/充電式ニッケル水素電池/リチウムイオン バッテリーパック BP-258 |
| 認証 | 記載なし |
| ハンズフリー | 記載なし |

ドコモとauの2回線とWi-Fiに対応。携帯電波が不安定になりやすい山道・トンネルなどでも通信が途切れにくく、運行指示や緊急連絡を受け取れる。
GPS搭載で全ドライバーの現在地を見える化。渋滞や配送状況を見ながら、労務管理や配送ルートの確認ができる。
| 通話距離 | 携帯電話の通話範囲+Wi-Fi対応範囲 |
|---|---|
| 中継器使用時 | 記載なし |
| 連続使用時間 | 20時間以上※2 |
| 電源 | USB(Type-C)充電端子 |
| 認証 | 技術基準適合証明(工事設計認証) |
| ハンズフリー | 対応 |
※1 IPX7規格 参照元:B-EAR(ベアー)公式HP(https://bearidge.com/product/x10/)
※2 単信(交互通話)方式 による通信(送信5:受信5:待ち受け90の割合による運用を想定) GPSオフ、Wi-Fiオフの条件