ベアリッジの小電力同時通話トランシーバー「BRIDGECOM X5」は、名刺サイズの小型・軽量ボディながら、最大5人までの同時通話に対応した業務用通信機です。本記事では、BRIDGECOM X5の特徴や向いている現場、イヤホンマイクを含めた導入前の確認ポイント、スペックを紹介します。

ベアリッジの小電力同時通話トランシーバー「BRIDGECOM X5」は、名刺ほどのサイズ感と88gの軽量ボディが特徴の通信機です。サイズはH98mm × W49mm × D17mmで、ポケットに入れて持ち運びやすく、装着時の負担も抑えやすい仕様です。移動の多い現場や、装備品をできるだけ軽くしたい作業では、端末の重さや大きさが使いやすさに影響します。BRIDGECOM X5は、軽さと取り回しのよさを重視したい現場で使いやすいモデルです。
BRIDGECOM X5は、本体のみで最大5人までの同時通話に対応しています。一般的なトランシーバーのように、話すたびにボタンを押して送受信を切り替える必要がなく、複数人がハンズフリーで会話しながら作業を進めやすい仕様です。
公式サイトでは、5人までのグループ内同時通話に加えて、100人までの同時傍聴が可能とされています。傍聴者もワンプッシュで通話者に切り替えられるため、責任者や補助スタッフが状況を聞きながら、必要なときだけ会話に参加する運用にも向いています。
BRIDGECOM X5は、親機や中継器を必要とせず、本体のみで約200〜300mの通話に対応しています。固定器を設置しにくい現場や、作業場所が日によって変わる現場でも使いやすい点が特徴です。
また、公式サイトでは、中継延長接続ケーブルとコネクターを活用することで、最大11人の同時通話や数kmの長距離通信にも対応できると紹介されています。ただし、通話距離は使用環境や障害物の有無によって変わるため、導入前に実際の現場で通信範囲を確認することが大切です。
工場内や建設現場、イベント会場など、周囲の音が大きい場所では、声が聞き取りにくくなることがあります。BRIDGECOM X5は、100dBの騒音下でもクリアな通話が可能とされており、騒音のある現場での連携を支えやすいトランシーバーです。
重機の稼働音や機械音の中で作業する場合でも、相手の声が聞き取りやすいかどうかは安全確認や作業効率に関わります。BRIDGECOM X5は、騒音下での聞こえやすさを重視して選びたいトランシーバーです。
BRIDGECOM X5は、生活防水IPX4に対応しています。屋外作業や移動の多い現場では、突然の雨や水しぶきにさらされることもあるため、防水性能は確認しておきたいポイントです。
ただし、IPX4は生活防水の性能であり、水没や強い水圧を前提としたものではありません。雨天時や水まわりの作業で使用する場合は、使用環境に注意しながら、防水性能に頼りすぎない運用を心がけるとよいでしょう。
BRIDGECOM X5は、利用シーンに合わせてイヤホンマイクやヘッドホンマイクを選べる点も特徴です。公式サイトでは、標準型ヘッドホンマイク、グースネックマイク、ヘルメット取付型マイク、防滴マイク、特殊咽喉マイク、ピン型マイク、専用イヤホンなど、複数のアクセサリーが紹介されています。
BRIDGECOM X5のイヤホンマイクを選ぶ際は、ヘルメットに取り付けるのか、耳に掛けるのか、騒音の大きい環境で使うのかを整理しておくと選びやすくなります。複数台を現場で運用する場合は、作業内容や装着方法に合ったマイク・イヤホン構成を確認することが大切です。
BRIDGECOM X5の価格を確認する際は、本体だけでなく、イヤホンマイク、ヘッドホンマイク、専用ケース、中継接続ケーブル、充電環境などの周辺機器も含めて検討することが大切です。指定のB-EAR公式製品ページでは価格の掲載は確認できなかったため、本文では金額を断定していません。
ブリッジコムX5の導入を検討する場合は、販売店ごとの本体価格だけで判断せず、現場で必要な台数、同時通話人数、イヤホンマイクの種類、中継接続の有無まで含めて確認しましょう。必要な構成を整理したうえで見積もることが、導入後の追加費用を把握しやすくするポイントです。
BRIDGECOM X5は、小型・軽量の通信機を使いながら、複数人で常時連携を取りたい現場に向いています。最大5人までの同時通話に対応しているため、少人数の作業チームで声を掛け合いながら進める業務に適しています。
たとえば、建設現場では作業員、誘導員、現場責任者の連絡に役立ちます。工場や倉庫では、騒音のある環境での作業指示や安全確認に使いやすいでしょう。イベント会場やスポーツ審判の連携ツールとしても、軽量で動きやすい点が活かせます。
また、親機や中継器を使わずに本体のみで通話できるため、設置作業をできるだけ減らしたい現場にも向いています。使用環境によって通話距離や聞こえ方は変わるため、導入前には実際の現場で試し、人数・距離・騒音・装着感が運用に合うか確認することが大切です。
BRIDGECOM X5は、免許や資格、使用登録などの手続きが不要な小電力同時通話トランシーバーです。そのため、無線機の運用に不慣れな現場でも導入を検討しやすい一方で、実際の使いやすさは現場環境や装着方法によって変わります。
導入前には、必要な同時通話人数、傍聴者の有無、使用するエリアの広さ、障害物の有無、連続使用時間、イヤホンマイクの種類、充電環境を確認しておくとよいでしょう。とくに通話距離は約200〜300mとされていますが、建物内や地下、壁の多い現場では事前確認が欠かせません。
また、BRIDGECOM X5は1回の充電で約10時間の連続通話が可能とされていますが、使用時間は利用頻度やモード、気温、使用環境などによって変わります。長時間のシフトや屋外作業で使う場合は、運用時間と充電タイミングをあらかじめ決めておくことが大切です。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 品番 | BM-X5 |
| 品名 | BRIDGECOM X5(ブリッジコムエックスファイブ) |
| 周波数 | 2.403〜2.480GHz |
| 通信方式 | 周波数ホッピング |
| 定格出力 | 10mW/MHz |
| 受信感度 | -95dBm |
| 周波数特性 | - |
| チャンネル数 | 40チャンネル |
| 最大同時通話数 | 5人 |
| 同時傍聴数 | 100人まで |
| 通話距離 | 約200〜300m |
| 連続使用時間 | 約10時間 |
| 防水性能 | IPX4 |
| 使用温度範囲 | -10℃〜+50℃ |
| 電池容量 | 1,100mA(充電式リチウムイオンバッテリー内蔵) |
| サイズ | H98mm × W49mm × D17mm |
| 重量 | 88g |
| 認証 | 技術基準適合証明、FCC、CE |
| 共通付属品 | ストラップ、USB充電ケーブル |
BRIDGECOM X5は、最大5人までの同時通話に対応した小電力同時通話トランシーバーです。名刺サイズで88gの小型軽量モデルのため、移動の多い現場や装着時の負担を抑えたい現場でも使いやすい通信機といえます。
本体のみで約200〜300mの通話に対応し、100人までの同時傍聴、ノイズキャンセリング、生活防水IPX4、約10時間の連続使用にも対応しています。建設現場、工場、倉庫、イベント会場など、少人数チームでリアルタイムに連携したい場面に役立つでしょう。
導入時には、本体の仕様だけでなく、イヤホンマイクやヘッドホンマイク、専用ケース、中継接続ケーブル、充電環境なども含めて確認する必要があります。使用人数や通話範囲、装着方法、必要なアクセサリーを整理し、現場の運用に合った構成で検討することが大切です。
トランシーバー選びで重要なのは、使用する環境やシーンに合う性能・機能があるかどうか。ここでは、業界ごとにおすすめの機種をご紹介。どれも資格・登録不要なので、すぐに使い始められます。

水に落としても使える防水性能※1に加えて、-10℃から+60℃の温度環境に対応。雨に打たれる高所作業や、炎天下・雷雨・極寒の現場でも心配なく使える。
100dB相当でもクリアに聞こえるノイズキャンセリングを搭載。クレーンや重機の騒音、強風の中でも対面で話しているかのようにクリアに聞きとることが可能。
| 通話距離 | 1,000m |
|---|---|
| 中継器使用時 | 最長1,500m |
| 連続使用時間 | 約12時間 |
| 電源 | 充電式リチウムイオン電池 |
| 認証 | 工事設計認証005-102376、FCC、CE |
| ハンズフリー | 対応 |

ボタン1つで通話グループを切り替え可能で、設営・音響・警備・受付など、異なるチーム間でも即接続。現場全体の動きに合わせ、横断的な指示がスムーズに行える。
決めておいた音量にワンタッチで合わせられる。何度もボリュームを刻んで上げ下げする手間がなく、周囲の音環境が急に変わる場面でも聞き逃しを防ぐ。
| 通話距離 | 記載なし |
|---|---|
| 中継器使用時 | 記載なし |
| 連続使用時間 | 約80時間(単3形アルカリ乾電池使用時) |
| 電源 | 単3形アルカリ乾電池/充電式ニッケル水素電池/リチウムイオン バッテリーパック BP-258 |
| 認証 | 記載なし |
| ハンズフリー | 記載なし |

ドコモとauの2回線とWi-Fiに対応。携帯電波が不安定になりやすい山道・トンネルなどでも通信が途切れにくく、運行指示や緊急連絡を受け取れる。
GPS搭載で全ドライバーの現在地を見える化。渋滞や配送状況を見ながら、労務管理や配送ルートの確認ができる。
| 通話距離 | 携帯電話の通話範囲+Wi-Fi対応範囲 |
|---|---|
| 中継器使用時 | 記載なし |
| 連続使用時間 | 20時間以上※2 |
| 電源 | USB(Type-C)充電端子 |
| 認証 | 技術基準適合証明(工事設計認証) |
| ハンズフリー | 対応 |
※1 IPX7規格 参照元:ベアリッジ公式HP(https://bearidge.com/product/x10/)
※2 単信(交互通話)方式 による通信(送信5:受信5:待ち受け90の割合による運用を想定) GPSオフ、Wi-Fiオフの条件