SRNX1Dは、業務用無線通信機や周辺機器の開発・製造を行っている八重洲無線の製品です。
本記事では、SRNX1Dの特徴やスペック、向いている現場などを紹介しています。業務用トランシーバー選びでお困りの方は、参考にしてください。

SRNX1Dは、NTTドコモまたはKDDI auのLTE回線に加え、Wi-Fi通信にも対応したIP無線通信機です。携帯電話の通話エリアを活用できるため、現場や拠点をまたぐ広範囲で安定した通信を確保できます。
さらにデュアルSIMスロットを搭載しており、通信障害時には別キャリアへ切り替えて継続運用が可能。屋内外を問わず、途切れにくいコミュニケーションを支えます。
個別通信・グループ通信・一斉呼び出しに対応し、用途に応じた連絡がスムーズに行えます。同時通話やトークスイッチ機能により、電話のような自然な会話やハンズフリー運用も可能。また、不在着信履歴や約60秒の受信音声録音、定型メッセージ送受信、GPS機能など、情報共有や現場管理を効率化する機能も搭載しています。
大型カラー液晶を採用し、グループ切り替えや履歴確認などの操作を直感的に行えます。
1Wの大音量スピーカーで騒音環境でも聞き取りやすく、20時間以上のロングバッテリーで長時間の業務にも対応。IP67の防塵・防水性能を備え、雨天や粉塵の多い現場でも安心して使用できるのが特徴です。さらに、無線機本体は3年保証付きで、長期運用にも適しています。
SRNX1Dは、建設現場や工場、物流・配送、警備、イベント運営、小売・商業施設、ホテルなど、広範囲で確実な連絡が求められる現場に適しています。LTEとWi-Fi対応による安定した通信に加え、GPSや同時通話機能を活用することで、スタッフ間の連携や動態管理を効率化できます。
SRNX1Dを導入する際は、使用エリアのLTE通信環境やWi-Fi環境、利用する通信キャリア、必要なSIM契約を事前に確認しましょう。また、運用人数やグループ分け、GPSや動態管理システムの利用有無、バッテリー運用や充電方法など、自社の業務に合った運用体制を検討することが重要です。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 無線通信仕様 | NTTドコモLTE回線、au4GLTE回線(デュアルSIM対応) |
| 電源(定格) | DC3.7V |
| Wi-Fi仕様 | 802.11b/g/n 2.4GHz帯 |
| 通信方式 | プレストーク方式、複信(同時通話)方式 |
| 寸法 | 約W59×H97×D36mm(SBR-44LIバッテリー装着時・突起物を含まない) |
| 本体重量 | 約220g(SBR-44LIバッテリー、アンテナを含む) |
| バッテリー持続時間 | SBR-44LI使用時:20時間以上※単信(交互通話)方式での持続時間、送信5:受信5:待受け90の割合による運用時を想定(GPSオフ・Wi-Fi オフの条件) |
| 防塵・防水性能 | IP67(バッテリー・アンテナ装着、サイドコネクタ・USB端子カバーを閉めた状態) |
| 低周波出力 | 1000mW以上(8Ω 10%歪時) |
| 動作温度範囲 | -10℃~+60℃ |
参照元:八重洲無線公式HP(https://connect.yaesu.com/business/items/srnx1/)
SRNX1Dは、LTEとWi-Fi対応による広い通信範囲と安定した通話品質を備えたIP無線通信機です。個別・グループ・一斉通信やGPS、録音機能など業務効率を高める機能が充実。建設や物流、警備、接客など幅広い現場で円滑なコミュニケーションを支える一台です。
トランシーバー選びで重要なのは、使用する環境やシーンに合う性能・機能があるかどうか。ここでは、業界ごとにおすすめの機種をご紹介。どれも資格・登録不要なので、すぐに使い始められます。

水に落としても使える防水性能※1に加えて、-10℃から+60℃の温度環境に対応。雨に打たれる高所作業や、炎天下・雷雨・極寒の現場でも心配なく使える。
100dB相当でもクリアに聞こえるノイズキャンセリングを搭載。クレーンや重機の騒音、強風の中でも対面で話しているかのようにクリアに聞きとることが可能。
| 通話距離 | 1,000m |
|---|---|
| 中継器使用時 | 最長1,500m |
| 連続使用時間 | 約12時間 |
| 電源 | 充電式リチウムイオン電池 |
| 認証 | 工事設計認証005-102376、FCC、CE |
| ハンズフリー | 対応 |

ボタン1つで通話グループを切り替え可能で、設営・音響・警備・受付など、異なるチーム間でも即接続。現場全体の動きに合わせ、横断的な指示がスムーズに行える。
決めておいた音量にワンタッチで合わせられる。何度もボリュームを刻んで上げ下げする手間がなく、周囲の音環境が急に変わる場面でも聞き逃しを防ぐ。
| 通話距離 | 記載なし |
|---|---|
| 中継器使用時 | 記載なし |
| 連続使用時間 | 約80時間(単3形アルカリ乾電池使用時) |
| 電源 | 単3形アルカリ乾電池/充電式ニッケル水素電池/リチウムイオン バッテリーパック BP-258 |
| 認証 | 記載なし |
| ハンズフリー | 記載なし |

ドコモとauの2回線とWi-Fiに対応。携帯電波が不安定になりやすい山道・トンネルなどでも通信が途切れにくく、運行指示や緊急連絡を受け取れる。
GPS搭載で全ドライバーの現在地を見える化。渋滞や配送状況を見ながら、労務管理や配送ルートの確認ができる。
| 通話距離 | 携帯電話の通話範囲+Wi-Fi対応範囲 |
|---|---|
| 中継器使用時 | 記載なし |
| 連続使用時間 | 20時間以上※2 |
| 電源 | USB(Type-C)充電端子 |
| 認証 | 技術基準適合証明(工事設計認証) |
| ハンズフリー | 対応 |
※1 IPX7規格 参照元:B-EAR(ベアー)公式HP(https://bearidge.com/product/x10/)
※2 単信(交互通話)方式 による通信(送信5:受信5:待ち受け90の割合による運用を想定) GPSオフ、Wi-Fiオフの条件